| 寝違えはマッサージをしてはいけない!? |
●寝違えの原因は寝る姿勢にあった!?
朝起きて、首が痛い!
ボディプラス恵比寿でもお問い合わせを受けることがあります。誰しもが一回は経験している寝違えですが、原因の1つは「寝る姿勢」にあるといわれています。特に疲れている時・肩こり・腰痛がひどい時などになりやすい傾向にあります。
なぜなら、疲れている時というのは身体の筋肉が硬くなり負担がかかっています。その負担がかかった状態(筋肉が硬い状態)で眠ることで、寝る姿勢が歪みを起こし寝違えにつながってまうからです。
●寝違えはマッサージをしてはいけない!?
寝違えは筋肉が炎症を起こしている状態です。炎症を起こしている筋肉をマッサージすることはもちろんしてはいけません。マッサージをすることで筋肉を傷つけ、血流を促進してしまうことで痛みが増える場合があります。
血流促進は体に良い印象がある方も多いかと思いますが、筋肉が炎症・怪我をしている場合は炎症・怪我が治まるのを待つのがよいかと思います。
●痛みが取れたからといって、よくなったわけではありません。
ようやく、つらい痛みから解放されて一安心。とてもお辛かったかと思います。しかし、痛みがとれたからといって、よくなったわけではありません。
とりあえず、炎症が治まって、痛みが解消された段階になります。1~2週間ほど痛みが続き、何をやるにも不自由なさったかと思います。
不自由するということは、全身で痛みが出ないようにかばっていたことを意味します。
肩・首の痛みが出ないように仕事や育児・家事をしていたことで、筋肉の硬さ・全身の歪みを促進させてしまっている可能性があります。この筋肉の硬さ・歪みをそのままにしておくと、寝違えを繰り返してしまうことがあります。そのため、繰り返さないためにも筋肉の硬さ・歪みを改善していく必要があります。
●まとめ
・寝違えで、痛みが出ている時は筋肉に炎症が起きているためマッサージはしないほうがよい。
・痛みがとれても繰り返してしまう可能性がある。
・繰り返さないために筋肉の硬さ・歪みを改善すること。
次回は、寝違えを繰り返さないための、マッサージの上手な活用法をお伝えする予定です。ボディプラス恵比寿では、施術前に紙芝居を使って施術の説明・あなた様のお身体の状態をわかりやくお伝えしております。
もちろん、お電話・メールでのご相談も受付けておりますのでお気軽どうぞ。