| ぎっくり腰は腰の捻挫 |
みなさんの中にも、ぎっくり腰を経験された方や周りの方でなった方など「ぎっくり腰しちゃったよ」なんて一度は聞いたことがあるかと思います。経験された方はわかると思いますが、激痛で動けなくなるくらい辛くなります。ドイツでは「魔女のひと突き」とも言われています。ぎっくり腰の病名は「急性腰痛症」といいます。
急性と言うくらいですから、急に来るわけですが、●なぜ、ぎっくり腰になってしまうのでしょうか?
ぎっくり腰の原因は色々と考え方があるそうですが、一般的には「すじ違い」で捻挫と考えられています。
足の捻挫は聞いたことあるけど、腰が捻挫?と思われる方もいらっしゃるかと思います。捻挫はかなりの強い負荷がかからないと起きないのですが、ぎっくり腰の場合は、くしゃみや日常の軽い動作でもことがあります。
これは、腰の老化が関係しています。
腰の骨はじん帯や筋肉がしっかり支えていてはじめて正常に動く事ができます。しかし、老化が進むと腰のじん帯・筋肉が衰えて腰骨を支えられなくなり、腰骨が不安定になります。そこに強いひねりやそりが加わると小さな動きでもぎくっり腰がおきる条件がそろってしまいます。
ぎっくり腰の原因の1つは、腰の老化とひねりやそる動作が組み合わさって起きます。
次回は、ぎっくり腰になったら何をしたらいいか?をお伝えしていきます。