| 足がつる3つの理由 |
誰でも一回は足やふくらはぎがつった経験があるかと思います。
ボディプラス恵比寿のお客様でも、足がつりやすい・夜中につるなど訴える方がいます。マッサージ中に足がつってしまうなんて方もいたりします。
どうして足がつってしまうのでしょうか?それはある条件が整うとつってしまうことがわかっています。
●冷え・過度な運動・脱水状態が原因
この3つのうち1つ+ふくらはぎの収縮が起こると足がつってしまいます。もちろん3つの状態が重なるなんてこともあります。
特にスポーツ後などは過度な運動・脱水状態・汗での冷えでつることがあります。
●原因はアキレス腱の「腱紡錘(けんぼうすい)」
アキレス腱とふくらはぎの筋肉はつながっています。筋肉が縮むと腱は伸ばされる構造になっているのですが、伸ばされすぎて切れるのを防止するために腱紡錘が命令を出し、ふくらはぎの筋肉を縮まないようにバランスをとります。
しかし、冷え・過度の運動・脱水状態などの悪条件が整うと腱紡錘の働きが弱まり、筋肉が収縮しても元に戻せなくなり、異常に収縮し続けてしまいます。これが足がつってしまう理由になります。(少し難しい話になってしまいましたね・・。)。
●なぜ、寝ている時につるのか?
寝ている時は、筋肉はやや収縮していることが多く、足を長時間動かさないと腱紡錘の働きが弱まるためつりやすくなります。汗をかきやすい夏や冬の冷え・運動のし過ぎの日もつりやすくなります。
●冷えをとることで予防できます。
入浴が一番手軽で疲労も取れるので、シャワーですまさず湯船に浸かりましょう。体が温めることで、血流がよくなり冷えはもちろん疲労物質を洗い流してくれます。入浴後は水分補給は忘れずにしてください。
これで上記の3つの悪条件を解消できます。