| 股関節の硬さは神経が影響していた |
開脚ができない・ストレッチしても硬いなど股関節の硬さを実感している方もおおいのではないでしょうか?
ボディプラス恵比寿でも、全身をマッサージ・ストレッチ・調整をしていきますが股関節の硬い方がとても多いです。股関節の硬い人とやわからい人との違いは、関節自体ではなく周りの筋肉の硬さにあります。
特に、太もも・おしりの筋肉が硬くなってしまっているのですが、柔らかい人は太ももの筋肉がリラックスして大きく伸びます。逆に、硬い人は筋肉が緊張して縮んでしまっていて伸びようとしません。
●股関節が硬い人には、筋肉を伸ばせない理由があります。
筋肉を動かす時は、脳の指令が筋肉に伝わって動かすことができます。
股関節が硬い人はその脳から指令が鈍くなっていることがわかっています。
運動不足など筋肉を使わない状態が続くと神経伝達が鈍くなり本来いくべき指令が届かず筋肉が硬い状態のまんまになります。そして、動かない→筋肉が硬くなる→動かない・・、と悪循環なります。
●ストレッチをすることで柔らかくなります。
脳からの指令が届くようにするには、ストレッチで筋肉を伸ばし使ってあげることです。そうすることで、筋肉の柔軟性が増し、血流量も上がります。
●股関節が柔らかくなると3つの良いことがあります。
1.むくみが解消しやすくなる。
そけい部には大きなリンパ節があり、そこの流れがよくなり老廃物を出しやすくなります。
2.腰痛予防
股関節の硬さは、おしりの硬さにつながります。
おしりの筋肉の硬さは、腰痛と密接な関係がありますので、股関節の柔らかさがお尻の柔らかさにつながり腰に好影響を与えます。
3.歩くことが楽に
しっかり足を踏み出せるようになったり、足が上がりやすくなるため歩くことが楽になり疲れにくい歩行ができるようになります。股関節の柔軟性はすぐに柔らかくなるようなものではありませんが、毎日の積み重ねで少しずつ柔らかくなってきます。
気持ちがいい程度に伸ばすことを習慣にしましょう。